アーカイブ

ふだんの暮らしで手紙を活用する

ふだんの暮らしで手紙を活用する機会として、「礼状」があります。贈り物を受け取ったお礼、誕生日を祝ってくれたお礼などは、電話などですますより、早めに礼状を出すのが本来の礼儀です。手紙はだいたい次のような構成で書くのが基本です。「頭語 時候の挨拶 起こしことば 本文 結びのことば 結語 日付 署名 宛名」。拝啓―敬具はもっとも一般的な頭語・結語の組み合わせで、ほとんどの場合にこの頭語・結語が使えます。女性の場合は、「謹んで申し上げます」「一筆差し上げます」などを頭語に、「かしこ」を結語にしてもよく、漢語調よりこちらのほうがやわらかな印象になります。「かしこ」とは漢字では「畏」「賢」と書き、おそれつつしむといった意味があります。平安時代に漢字から平仮名が考案され、当時の女性が手紙などを平仮名で書くようになりましたが、その名残りでいまでも平仮名で記します。「あらかしこ」「あらあらかしこ」などとも書き、「行き届かない書き方で恐縮です」といった意味になります。
[参考情報]
結婚式電報の思案

香典返しの注意点

カタログギフトとマナーの総合情報