地盤の悪いところは基礎がダメージをうけやすい。まず基礎にひび割れがないかどうか確認する。基礎はコンクリートそのままの場合と、コンクリートに吹き付けがしてあるもの、モルタルが塗ってある場合もある。上塗りしてあるモルタルにひびが入っているだけのこともあるので、クリップなどの針金を伸ばして、ひびが入っているところに入れてみる。モルタルの厚みはだいたい十ミリから十五ミリなので、それ以上入る場合は基礎から割れていることがわかる。
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また基礎に開いた床下換気口の付近にひび割れがあって、二、三ミリの隙間ができているようなら基礎そのものが割れていて、壊すか、削り取って新たな基礎を添えるなどの補強をする必要が出てくる。これを放置すると、家の中でも建具が動かないなどのゆがみが起こってきて地震時に倒壊する可能性がある。リフォームで補強するには、今の基礎の周りに改めて基礎をつくる。その際、アンカーボルトを打ち鉄筋をからめ、地盤となる石を敷いてしっかり転圧し、そこに新しいゴングリートの基礎をつくる。つまり弱い基礎のまわりに鉢を回すように囲んでいき、コンクリートでタガをはめるようにする。