個々の消費者と直接に接触でき、双方向にコミュニケーションができるというこのメディアの特徴を生かしたマーチャンダイジングを考えることである。つまり消費者の意見・要望を積極的に受け入れ、マーチャンダイジングに反映する仕組みを考えておくことが成功の秘訣となる。そのポイントは次のとおりである。「?一層の消費者志向に立つ……小売業は消費者の代理人である。買う人、使う人の立場で商品を選別し、わかりやすく、正確に、しかも誤認を与えずに表現する。」「?双方向を生かす……汪文やメールにはすばやく的確に返信する。顧客との一体感、親密感を醸成する。さまざまな意志疎通の情報のなかから商品政策に生かす。」「?徹底した差別化を図る……商圏の広さ、競争相手の多いことを考え、商品、価格、サービスなどなにか一つでも徹底した明確な差別化を図る。」「?顧客管理から顧客参加へ……デル・コンピュータの成功は、顧客一人ひとりの異なった仕様の注文をすばやく処理するシステムを作り上げたことである。」「?調達もグローバルに……ますます流通業の競争は激しくなる。競争がグローバルであれば、調達も国際化して、コスト低下を目指し、競争力をつけることである。」